こんばんは、中村くみです！
以前から、クライアントさんや
受講生の話を聞いてると
「成約につながらなかった」
「この人を助けられなかった」
「どうにか導くことができたのでは」
ということで
悩んでる方がよくいます。
ですが、
いくらこちらが助けたくても
相手が決断しなかったら
どうやっても助けることはできないんです。
私もそういう経験があって
いまだに忘れられない方がいます。
私がネイルサロンの店舗で
働いてた時に
車椅子に乗った
おじいさんが来たんですね。
「車椅子だからしゃがんで
爪を切れない」
だから切ってほしい
ということでした。
本当に素直で素敵な
おじいさんだったのですが、
私の決断は
「できない」だったんですね。
「申し訳ございません。
こちらでは、、、」
という風にお断りしました。
おじいさんは
「爪、切れないの？」と
驚いていました。
ネイルサロンなら
爪を切ってくれると
単純に考えたのだと思うし
やってもらえないんだという
驚きとショックを受けた表情が
いまだに忘れられないんですね。
その時に私が思ったのは
このお客さまを受け入れてしまうと
美しくて綺麗な女性を
ターゲットとしている
ネイルサロンの雰囲気が
壊れてしまうことでした。
ネイルサロンは
医療機関ではないので
爪を切る器具が揃ってないとか
対応していない
ということもあって…。
総合的に考えた時に
「これはちょっと
対応できないな」
という風に思ったんですね。
でも心は「してあげたい」
っていう気持ちでした。
私は当時「爪で世界を変える」
というくらいに
熱い想いを持っていたので
「できない自分」を責めましたし
その人の事が未だに忘れられません。
きっと一生忘れないんだと思います。
その時に私は
「この人は助けられないかもしれないけど
別の人たちを助けることや
夢を見させることはできるはず」
と思って、
医療のネイルはできないですけど
もっと技術を上げていくことに
意識を向けていきました。
何が言いたいのかというと
あなたが何回も思いを伝えても
相手が「いや、もういいです」
となってしまう事ってあるんですよね。
でも、そのことが
ずっと頭に残っているのでは
あなたのエネルギーを奪ってしまいます。
その方が救われる場所は
必ずあります。
だから、必ずその場所に
たどり着いてくれることを祈って
自分の意識から
手放していってください。
手放すことであなたは
もっともっと助けることができる。
一緒に意識を合わせて
サポートできる相手と
ご縁が繋がっていきますので
「もういいです」
という人たちのことは一旦
「私には対応できなかった」と
意識の箱の中に入れてください。
自分の中で手放すという
ワークをしていって
今、目の前で
あなたを求めている人の
エネルギーになって
いただけたらと思っています。
手放すワークをすることで、
あなたはさらに
光と愛のエネルギーになって
力を取り戻すんだと思います。
あなたのエネルギーが高まると
愛とお金を引き寄せられますよ！